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屋根カバー工法の見積の比較!

豆知識

2023.08.04 (Fri) 更新

皆様こんにちは!

あま市・津島市・清須市に地域密着の屋根リフォーム専門店 ヤネフルです。

いつもヤネフルのブログをご覧頂きありがとうございます!

地域の皆様に、屋根リフォームで失敗しないための屋根に関する基礎知識をご紹介させていただきます。

〜屋根カバー工法の見積を徹底解説

今回は屋根カバー工法に関してのお話ですが、屋根カバー工法だけではなく、

屋根のメンテナンスを行う際にはまず業者に依頼をしお見積をもらいましょう。

そして複数の業者に相見積をとるのも良いです。

業者によって提案する内容は様々です。安ければ良いという考え方も無くした方が良いです。

しかし、見積を取ったものの、専門用語ばかりで内容が良くわからないことも。

今回は、見積の見方や注意すべきポイントを解説していきます。

これから屋根カバー工事を考えている方は是非参考にしてください

 

1. 相見積の重要性

先に述べたように相見積をとることは、大事なことです。

屋根工事に限らず、塗装や内装工事等リフォーム工事全般において、複数の業者の意見を聞くというのは大切です。

 

工事費用の相場

複数の業者から相見積を取ることで、検討している工事費用の相場を知ることができます。

現在は、インターネットなどで事前に様々な情報を得ることができ、工事名を検索すれば工事金額の相場はすぐに出てきます。

しかし、リフォームの金額は、お家の屋根形状や築年数だけに限らず、景気の良し悪しや、経済の状況によっても年々変わっていきます。

また地域によっても同じ工事内容でも数十万円違うこともよくあります。

ネットの記事が古い場合や間違った情報も多く出回っているので注意が必要です。

提案内容の比較

業者に見積を依頼すると、まず業者が現地に来て屋根や建物の状況、敷地の状況等を確認します。

調査によってメンテナンスが必要な箇所を洗い出し、施主様のご要望を伺って、工事内容を提案する流れです。

リフォーム工事では、多くのメンテナンス(修理)の方法があり、業者によって扱っている材料も様々です。

全ての業者が正しい方法、同じメンテナンス方法や材料を提案してくるとは限りません。

ひとつの業者の提案だけを鵜呑みにせず、複数の提案を見比べて最適な工事を選びましょう。

営業や職人の比較

見積や提案内容だけではなく、担当営業の人柄や信頼できる業者かどうかを見極めましょう。

近年詐欺の事例も多発しています。屋根が悪くないのに瓦が今にも落ちそうだと言ってくる業者もいます。

営業の対応のみで業者の良し悪しを判断することは少し危険ですが、ひとつの判断材料にはなるかと思います。

リフォーム業界は、悪質な業者も多い

先にも述べたようにこのリフォーム業界は詐欺まがいの業者が横行しています。

その理由は、一般のお客様がリフォームの知識や工事金額の相場が分かっていない方がまだまだ多いことに起因しています。

特に年配の方やリフォームの知識がない人をターゲットに高くもない工事内容をとても高額な工事のように説明して、今すぐ行わないと雨漏りしますよ!!と煽ってすぐに契約させようとする悪質な業者が数多く存在しています。

このような手口に引っかからない為に、最も有効なのが相見積です。

2.どこに依頼すれば良いか

相見積を依頼するにあたって、業者選びは大きなポイントです。

・専門性の高い業者

・地域に根付いて活動している

・Googleなどの、信頼性の高い口コミで評判が良い

・ホームページで施工事例を見てみる

まずはこれらを選考基準として相見積の業者を探してみましょう。


3.見積の見比べ

複数の業者に調査をしてもらい見積が揃ったら見積を見比べてみましょう。

見積の仕様や表記の仕方は、業者によってそれぞれ異なります。

多くの方が、この時点で見積の見方がよく分からなくなるようです。

見積は、業者によっても使用する材料・呼び方、一式で出すところとm数や㎡数等細かく出すところもあり、様々な表記の仕方があります。

専門的な知識があれば、ある程度は理解できるのですが、一般のお客様ですと分からないことが多いかもしれません。

良い見積は、建築に携わっていない方が見ても、良く理解できる見積が「良い見積」だと思います

また、いくらわかりやすくても細かい仕様や材料名が記載されていない見積、「悪い見積」だと思います

一式表記の闇

悪い見積の代表的な例が「一式表記」です。

一式表記が悪いということではなく、全ての項目が「一式」〇〇円となっている見積を指します。

屋根カバー工事 一式 〇〇万円

外壁塗装工事 一式 〇〇万円

など、上記のような見積では使用する材料がどこにも表記がなく、塗装は何回塗りするのかも不明です。

このように一式表記のみの見積は、「適当な見積」の代表例と言えます。

一式表記では、㎡数・m数・何箇所などが、なにもわかりません。

良い見積では、単価表記が一般的です。

ただし小工事など「単価表記」が難しい工事の場合は「一式表記」することがあります。

屋根カバー工法で一式 〇〇円と書いてある見積はまず信頼性が低いと言えます。


4.項目ごとのポイント

ルーフィング(防水紙)

屋根カバー工法の見積において最も重要な項目は、「ルーフィング(防水シート)」だと思います。

ルーフィングとは、屋根材の下に貼る防水シートのことです。屋根の二次防水でもあるルーフィングは、屋根防水の要と言えます。屋根カバー工法のみならず、屋根にとって一番重要な部分です。

しかしルーフィングは、屋根材の下に貼る為、屋根材を葺いてしまうと全く見えなくなってしまうので、気に留めない方が多いようです。

ですが、屋根はルーフィング(防水シート)も合わせて「ひとつの商品」だということを認識してください。

いくら屋根材が高耐候な商品でもルーフィングの品質が悪ければ、良い屋根とは言えません。

ルーフィングには、様々なメーカーや種類・グレードがあります。

大きく分けて「アスファルトルーフィング」と「改質アスファルトルーフィング」がありますが、屋根カバー工法のルーフィングとして使用するには、耐久性に優れた「改質アスファルトルーフィング」を選択しましょう。

※ゴムアスルーフィングとも呼びます。

 

弊社では、高耐久なニューライナールーフィングやモラサンルーフィング等を採用しています。

▼田島ルーフィング様HP(ニューライナールーフィング)

https://www.tajima.jp/juken/index02_02.html

▼七王工業様HP(モラサンシリーズ ルーフィング)

https://www.nanao-net.co.jp/products_show/%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E4%B8%8B%E8%91%BA%E6%9D%90-2/

ルーフィングは、屋根材を葺いてしまうと見えません。施工中の写真などを多く撮ってもらい、しっかりと見積通りの商品が使用されているか確認しておきましょう。

 

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